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岩村建設のイワケンによる公私混同日記。創業から30年以上、豊橋市を中心に東三河や湖西市など地域密着で住宅・店舗・事務所等の設計施工を手掛ける工務店を営んでおります。。趣味は鉄道を利用したお城めぐり。そしてLIVEへ行き拳を振り上げる事! 末長く宜しくお願いします。
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2018年07月24日

お城めぐり!第112城目【米沢城】(東日本大移動城めぐり⑪)

お城めぐり!の第112城目は、


山形県米沢市の米沢城






米沢城は伊達政宗が生まれ育った城、そして豊臣五大老の一人、上杉景勝が120万石で入封した時に直江兼続が城主をとなりました。


関ケ原の合戦後は上杉景勝が30万石に減らされ、米沢城が景勝の居城となり幕末まで上杉家が城主を務めました。



私の米沢城と言えば、昔は伊達政宗が生まれた城、


今は上杉景勝が最後に収まった城のイメージ。


2017年に続日本100名城に選定されました。


現在は公園となっており公園内に上杉神社があります。




その米沢城へは2014年夏に


東日本を大移動した城めぐり旅の最後を飾る11城目に訪れたお城です。


前回の山形城はこちら



2014年8月17日。


旅も最終日となり朝一で仙台城、その後滞在時間45分でやっつけ城めぐりとなってしまった山形城、


そして旅の最後に米沢城。


米沢駅からバスで米沢城を目指します



最寄りバス停で下車。


松が岬公園として整備されてます






江戸時代の9代目藩主、上杉鷹山は米沢市民からも愛されているのがよくわかる。



ここへ来てじ知った、「為せば成るなさねば成らぬ何事も成らぬは人の成さぬ成けり」は上杉鷹山の歌だった



奥へ進みます



お堀を横目に橋を渡ります。橋の奥は本丸。



上杉景勝が越後から米沢は移封された時に上杉謙信の遺骸を安置した御堂が建っていた場所らしいです。








米沢城下絵図。立派な城と城下町があったことがよくわかります




案内看板



米沢城について



やはりこちらのお三方をおいて米沢城の歴史は語れないとばかりに説明されてます



またもや上杉鷹山の銅像




こちらは上杉景勝と直江兼続



ちょっとリアルな直江兼続(笑)イメージとちょっと違うけど。



上杉神社へ



立派な唐破風の門



更に奥へ進み上杉神社の拝殿にてお参りさせていただきました



本丸土塁



本丸と内堀









米沢城の遺構として分かりやすいのは、


本丸の土塁と本丸を囲う内堀です。


武田信玄の居城である 躑躅ケ崎館(武田氏館)も武田神社があり同じようにお堀で囲まれてます。


武田は滅亡、上杉は生き残りますが、


居城の残り方が似ているのは面白いところです。



米沢城を歩きお腹がすいたのでバス停近くの米沢ラーメンのお店へ




さすがに4年前の味は覚えていないが美味しかったであろうと思われる(笑)




東日本を大移動した旅も米沢城を最後に終了。


あとは帰るのみ!


米沢駅からは福島までは在来線の本数が少ないため、山形新幹線でワープ










福島駅からは再び在来線で東京へ

途中、白河駅で白河小峰城を望む



そして、予定通り?東京駅から最終の新幹線に乗り込みました



早めに乗り込んだので楽々座れましたが、ギリギリで乗り込んできた人は立つ人もいました。



お盆休み最終日はやはり混みますね。


新幹線で座れない1時間30分は辛いですからね。


そんな訳で12城を攻める事が出来て、北斗星にも乗れた大満足な城めぐり旅でした。



次回113城目は滋賀県の近江八幡城を予定しております。



過去のお城めぐり一覧はこちら


今までめぐったお城を地図でチェック
お城めぐりマップ



  


 

2018年07月05日

お城めぐり!第111城目【山形城】(東日本大移動城めぐり⑩)

お城めぐりの第111城目は、

山形県山形市の山形城




山形城は最上家の居城として知られていますね。


最上義光は伊達政宗の義理の兄。


幼少期に見た大河ドラマ「独眼竜政宗」で原田芳雄が演じていた最上義光のイメージが摺りこまれてます。


出羽国57万石の本城となる。


その最上家はお家騒動にて江戸初期に改易、その後譜代大名が入れ代わり立ち代わりで城主となりました。


城郭規模としては全国5番目の広さだったそうです。


国の史跡に指定され、日本100名城にも選定。




その山形城へは2014年夏に


東日本を大移動した城めぐり旅の10城目に訪れたお城です。


前回の仙台城(その2)はこちら



旅も最終日、朝一で仙台城へ行った後は、


本来、そのまま東北本線を南下し白石城へ行く予定が、


そこは日本100名城のスタンプを集めていた私には山形城へ行けばスタンプも1つ増えるし


米沢城へも行けるかも?って事で調べたら時間がかなりタイトだが行けそうだって事で急遽予定外の山形城へ行くことになったのです。



が、しかし山形駅を降りたものの次の電車が45分後!


山形城は山形駅から近いのでとりあえず走る!


しばらく行くとお堀が現れます



とりあえず入口の南大手門へ




う~ん、そそられる石垣と橋!



ここが南の門だって事を案内図で確認




橋を渡ります




二の丸南大手門を抜け



中へ!桝形となってました




先ほどのよりも分かりやすい案内看板



ここは南大手門!平成3年に復元された東大手門が特別公開だと知る



南大手門を振り返るとこんな感じ




先へ進むと本丸の堀が見えてきます



奥に塀が見えるのでそちらへ




そして何故か堀底に石垣が



崩れた石垣をそのまま展示しているらしい・・・なんか凄い発想だ!でも崩れたままが見れるのはある意味自然のままで良いですね!




こちらの本丸のお堀ですが本当は下の写真のラインまであったそうです。もっと広かったのですね~



そして2013年に復元ホヤホヤの本丸一文字門とご対面
※このブログを書いてるのは2018年ですが、訪れたのは2014年なので1年前なんです



本丸一文字門の説明看板



そして本丸全体の絵(右下が一文字門)



歴代の城主



さて橋を渡ります



橋から本丸東側のお堀



門はまだまだキレイな白木。今はこの時よりも焼けてるんだろうな。



当時の造りを上手く再現してます。凄い技術です。



門をくぐり振り返ったところ



門は桝形で、塀に囲まれてました。
塀を支える控え柱もまだキレイなヒノキ



さらにこの石垣の間を抜けると本丸です



発掘後いずれは整備されて開放されるようです




本丸は冬季は入れないみたいですね




発掘調査の過程や状況や発見したものをしっかり説明するスペースがありました



この時まだまだこれからって状態でした



が、昨年夏(2017年)に再び訪れましたが、あまり変わっていませんでした(笑)


井戸




そろそろ戻らないと電車の時間に間に合わないので本丸を後にし戻ります


最後に本丸一文字門を少し高い撮影スポットからパシャ



あっ、公開中の東大手門へ行く時間がない・・・


もう20分ああれば・・・


泣く泣くあきらめて山形駅へ戻るのでありました。


そもそも45分で見れるわけがない!


米沢城をあきらめれば良かったのですが、なかなか来れない遠い地域だったので欲張ってしまいました(笑)



山形城はリベンジ確定!


って事で、途中も記述しましたが2度目の山形城を昨年(2017年)夏にしっかり時間をかけて堪能しリベンジ済みです。


ですので順番的に早くても山形城(その2)はたぶん2年後くらいにUPすると思います(笑)


最上義光の銅像も見ることなく、やっつけ城見学となってしまった山形城。


悔しさもありましたが、それでも見れた範囲でお堀や石垣に圧倒されたのを覚えてます。



次回第112城目は旅最後の城、伊達政宗が幼少期に育った米沢城です。


今までめぐったお城を地図でチェック
お城めぐりマップ



  


 

2018年05月17日

お城めぐり!第30城目【仙台城(その2)】(2014夏:東日本大移動城めぐり⑨)

お城めぐりの第111城目ではなく、


今回は30城目仙台城(その2)







仙台城は言わずと知れた伊達政宗よって1601年に築かれました。


その後幕末まで伊達家の居城でした。


日本100名城に選定。


別名、青葉城。


こちらの方がピンと来る方は年配の方です(笑)歌で有名かもしれません。


地元の人は青葉城が一般的みたいですが、全国的には今は仙台城が一般的です。



その仙台城へは2014夏に


東日本を大移動した城めぐり旅の9城目に訪れたお城です。


前回の根城はこちら





前日は八戸→気仙沼→仙台と移動し、


仙台に宿泊。


旅も5日目の朝を迎えホテルを出発し徒歩で仙台城へ


あいにくの雨・・・



この広瀬川に掛かる大橋、昭和13年ってかなり古い!




川を越えると大手門跡



石垣に塀で既に城郭の雰囲気は十分漂ってます。


大手門と繋がっていた脇櫓は木造モルタル塗りで再建



再建された建物はほぼこの脇櫓くらいかな?



こちらは大手門と脇櫓の古写真



本丸へ向かいますが、震災の影響で石垣等が崩れ車は不可でした。



徒歩ならOKなので進みます



脇櫓を内から見たところ。L字型の櫓



脇櫓の解説看板




虎口の石垣



奥にも



通り抜けて振り返ると枡形なのがよくわかります。
道路の形の通り、まっすぐ突き進めなくなってます。



私はこの石垣の上の建物を想像してニンマリしてます。かなりやばい人に見えるかも?(笑)



そして、仙台城の1番の見どころ(私の中でね!)本丸北壁石垣~



見上げると絶壁でございます



解説看板



当初は正宗時代に野面積みで築かれましたが、だんだん拡張していき最終的に写真のキレイに加工された切込まれた石垣になったなどと書いてあります。


坂を上がり上から見た本丸北壁石垣



道路の先は石垣補修工事の為行けず






看板を見ると平成27年春には完了予定となっているから今は終わっているはず!


私が行ったのは4年前の平成26年夏・・・4年前の記憶はかなり薄れつつも思い出しながら書き込みしております(笑)


鳥居をくぐり本丸内へ




少し進むと広い広い本丸が広がります




ちなみに仙台城は本丸御殿がありましたが、伊達家は外様にて天守は徳川家に遠慮して建てられなかったと言われてます。


ですので、本丸御殿が復元されない限り、一般の観光客は本丸には何もないじゃん!って感じになるのですかね・・・


景色はいいですよ!晴れていたら・・・




本丸の一番有名な撮影スポットであると思われる伊達政宗銅像






本丸の一部は護国神社となっております




本丸を下ると確か三の丸にある仙台市博物館の敷地内だったのですが、別の伊達政宗像がありました



ここにはほとんど人はいませんでしたので、伊達政宗ファンの方は必見ですよ。


三の丸子の門の石垣



解説看板




今回は2回目の仙台城でしたが、1度目は震災直後の為本丸以外は見れなかったです。


仙台城(その1)はこちら
 今見ると改めてよほど見るところが限定されていたのだなと



今回は震災後3年経過時の攻城でしたので今はもっと修繕も終わり見やすくなっているのかなと。


また行かねばならない城です。



仙台城からバスに乗り込み仙台駅へ戻ります




今でも記憶していますが、当初南下して白石城へ行く予定でしたが、


朝早く仙台城へ向かえば山形城と米沢城の2城見れるかも?って事で

仙台駅のホームで急遽予定変更し山形行の仙山線ホームへ



そそくさと電車へ乗り込むのでありました




そんな訳で次回111城目は少しやっつけ攻城になってしまって反省した山形城です。



過去のお城めぐり一覧はこちら



イワケンの行ったお城がマップで確認出来ます
城めぐりマップ!
  


 

2017年11月16日

お城めぐり!第109城目【八戸城】(2014夏:東日本大移動城めぐり⑦)

お城めぐり109城目は


青森県八戸市にあります八戸城







正直、次回登場する根城は知っていましたが、


恥ずかしながら八戸城の存在はこの時の旅の計画後に知り、


ホテルから近い事もあり短時間で寄って見たので、


記憶もなんとなく・・・写真も少なく・・・


やっつけだと言われてしまいそうですが、


行ったことには間違いないのであります!



その八戸城へは2014夏に

東日本を大移動した城めぐり旅の7城目に訪れたお城です。


前回の松前城はこちら



前回の続きですが八戸城登場は道中の旅の後になりますので


八戸城へ進みたい方は下へ下へスクロールしてください(笑)




青函トンネルを抜け北海道から青森県入りし、


青森駅で青い森鉄道に乗り換え!



青春18切符なのに何故乗れるのか?


青森から八戸までは下車しなければ、


青い森鉄道に乗車可能なのです。


唯一下車出来る野辺地駅でJR大湊線に乗り換え下北半島を北上。


夕刻の車窓を眺めながら・・・曇ってますが・・・



本州最北端の駅、下北駅



青森は雪国ですので、


恐らくですが雪下ろしの為に、


住宅の屋根の多くは板金屋根で、片流れの先っぽだけ変な角度で折れていたのを見て北国を感じました






終点の大湊駅到着!片道1時間の乗車。いい時間でした。



同じ電車ですぐに折り返しの八戸行快速に乗車



八戸駅到着



更に乗り換えし



ホテルの最寄り駅で、八戸駅前よりも一極集中で繁華街がある本八戸駅到着



旅の目的は城ですが、


その土地その土地の美味いものを喰らう!のも楽しみの一つ。


ホテルチェックイン後すぐに出て(この時すでに21時30分)


事前に行こうと決めていた「みろく横丁」へ



各店舗同じ大きさでコの字型のカウンターには10人座れなかったと記憶してます



お盆で帰省客も多かったので、遅い時間でも賑やかでした



1往復して、入れそうで一番惹かれる店に入りました(と、記憶してます・・・)


付け出しで出て来たトマトの酢漬けがメチャクチャ美味しくて、後で単品をお願いしました(これは確実に記憶がある!)



馬刺しに



初めて食べたジャガイモに塩辛!これがまた美味かった!



お店の人、同席した人と何故か宴が始まり楽しかったです。


地元のお店でよくある展開がありまして、


「兄ちゃんどこから来たの?」と聞かれます。


私は三河弁がソフトな方だと思いますが、話し方が違うところからそんな話になり


愛知県と答えると、


「こんなところに何しに来たの?」と聞かれ


城を見に来たと答えれば


「ここに城はないぞ」と言われる・・・


地元の人も知らない事も多いお城事情(笑)


その下りはもう3回は経験してます。


この八戸でも根城と言えば、そう言えばあったな~って・・・


日本100名城なので八戸の方、覚えておいてください!と言い返しておきました(笑)



話は逸れましたが酔いつぶれる前にホテルへ戻り、


翌朝7時にチェックアウトして根城へ行く前に、


近くの八戸城へ(ようやく城が出てきますよ!)


現存の八戸城角御殿表門(昭和53年、一度積雪で倒壊して修理されている)



ごつくて太い柱ですね









門の道路挟んで反対側には本丸跡地があり、現在は三八城公園として整備されてました




公園の中へ



八戸城の説明看板




公園案内図



本丸・・・たぶん・・・



生憎の天気でしたが、八戸市内(多分、根城方面)



八戸城址碑



盛岡藩から分かれ、八戸藩が出来た時の初代藩主である南部直房像




詳しく調べずに行き、本当に短時間で去ってしまったので遺構は殆ど見ず・・・


土塁や堀跡があったらしいのですが写真が無い・・・


滞在時間30分、根城へ急ぐのでありました。


そんな訳で次回110城目は根城です!


過去のお城めぐり一覧





地図からお城へGO!  


 

2017年09月15日

お城めぐり!第108城目【松前城】(2014夏:東日本大移動城めぐり⑥)

お城めぐりの第108城目は、

北海道松前町にある松前城







幕末に築いた、最後の日本式城郭と呼ばれております。

日本100名城に選定。

松前城と言えば、なんと言ってもせっかく戦火を逃れて旧国宝の天守が残ったのに、

戦後まもなく、火事で焼失してしまったと言う悪夢のような出来事がありました。


その松前城へは2014夏に

東日本を大移動した城めぐり旅の6城目に訪れたお城です。


前回の春日山城はこちら



何故に新潟の春日山城の次は北海道の松前城なのか?


それは寝台特急北斗星に乗る為でした。


半年後に引退する北斗星に乗りたいって事で、


なんとか切符をGET出来たのがこの日で、それまで時間があったので


2日かけて長野・新潟を経由して東京入りしたのです。



あ、ちなみにですが松前城が登場するのは先ですので


北斗星のや旅の途中をスルーしたい方は下へスクロールしてください(笑)



新潟の直江津から電車を乗り継ぎ東京は上野駅に到着は夕方。



食料に飲み物を買い込んでいざ、13番線ホームへ



ちなみにこちらは北斗星入線の20分前



それが入線時にはたくさんの撮影する人が



私も紛れてしっかり撮影



先頭車両へ

EF510が青森まで引っ張ります



しばらく撮影タイム






出発5分前には人はあまりおらず・・・



寝台特急なのですが、私が取れたのはB寝台


1空間に2段ベッドが二つ並び4人の席がありました。


私は上の席


夜なので車窓は楽しめないので、社内を散策



遅い時間になるとサロンカーが貸し切り状態になり、


日付変わるまで数時間優雅に過ごして就寝。(仙台過ぎたあたりだったかな?)







それでも朝5時には目が覚めて北海道上陸!


早朝の函館湾の眺めは良かった!




函館駅到着

このED79が青函トンネルをけん引。



北斗星廃止はED79の老朽化とも言われてます。(確か)


そして切り離し



函館駅はスイッチバックとなるので反対側が先頭に。


その先頭にはディーゼル機関車のDD51がつながれてました。



しかも2両



北斗星は札幌へ

そのままお見送りして、残ったED79



一度函館駅を出て、朝ごはん!

函館ですから、朝市のうにいくら丼



朝から贅沢させていただきました。


再び函館駅に戻り、青森行の特急スーパー白鳥に乗車



1駅先の木古内駅で下車



北海道新幹線開業前の木古内駅新幹線ホームがある建物がほぼ完成してました



バスに乗り換え(確か乗り継ぎが悪く50分近く待った記憶が・・・)

田園風景から


海が見えてきて



下車!松前町にある松前城の最寄りのバス停が松城・・・松前城じゃダメだったのだろうか・・・分かりにくい・・・



目の前は海が広がります



バス停から5分で城郭の雰囲気が



松前城は別名福山城。福山城の城址碑



案内図



崩れた?崩した?石垣置き場?



本丸入口






振り向けば、搦手ニノ門



搦手ですから裏口って事ですが、

観光的にはこの門から入って来た方がよかったかも?


いざ本丸へ

門登場



こちらの門、木造!



そう、現存の国の重要文化材、本丸御門!



そして、鉄筋コンクリート造で外観復元された天守



天守と本丸御門



そしてこちらも現存の本丸御殿の玄関


こちらの玄関は昭和57年まで小学校の玄関としても実際使われていたそうです



そして天守の中へ






焼失前の天守の写真



なんと無残な燃える天守の写真



天守から本丸と海の景観



本丸を後にします




そして搦手ニノ門へ




門を出るとキレイに整備されてました







バスの時間まで少しあったので


松前城近くのお店で

ビールに



イカをツマミにいただいてご機嫌



そしてバスで再び木古内駅へ戻り



特急スーパーはくとに乗り込み、青函トンネルを抜け青森は八戸を目指すのでありました。




本当は北斗星の終点札幌まで乗り通したかったのですが、

旅のルートとしましてはやはり松前城へ行かないとって事で函館で下車。

なかなか行けない遠い城郭へ行けてよかったです。


さて、旅はまだまだ続きます。

次回109城目は根城です。


過去のお城めぐり一覧はこちら


城めぐりマップ!  


 

2017年07月26日

お城めぐり!第107城目【春日山城】(2014夏:東日本大移動城めぐり⑤)

お城めぐりの第107城目は


新潟県上越市にあります春日山城です!







春日山城は言わずと知れたあの上杉謙信の居城。


後に豊臣五大老なる謙信の跡継ぎ上杉景勝まで上杉家の居城でした。


国の史跡、日本100名城に選定。



その春日山城へは2014夏に


東日本を大移動した城めぐり旅の5城目に訪れたお城です。


前回の高田城はこちら



早朝の高田城から春日山駅に戻りましたが、


丁度良いバスがない・・・


待つ時間があるならば歩こうって事で、


春日山駅から歩いて春日山城へ向かいました。


徒歩20分くらいでしょうか?


春日山城の石碑と案内看板登場



そして上越市埋蔵文化財センター



記憶にないので朝早すぎて開いてなかったかな?


こちらで水を買った記憶があります。


こちらには謙信の銅像もあり、テンションが上がってきます



ちょくちょく案内看板が出ているので迷うことな行けます


更に先へ進むと見たことのある場所に到着



そうこの上杉謙信の銅像は写真でよく見ました



麓のバス停からシャトルバスがここまで来ていたと記憶していますが・・・自信がない・・・


まぁなくても私の様に頑張ってあるけば着きます(笑)


さてここからが城攻め!



既に曲輪がチラリと見える




山城ですので当然山道ですが、歩道がしっかり整備されているので歩きやすかったです




振り返ると既に結構上がっていることに気付きます




最初に到着は三の丸跡



近くの米蔵跡の背後には土塁がしっかり残っておりました




米蔵跡から歩いてきた道を見下ろす




二ノ丸



二ノ丸にある井戸




こんな感じの道をひたすら歩く歩く。







景勝の屋敷跡




結構広い曲輪でした




曲輪と曲輪の間は、典型的な山城スタイルで、


切岸や堀切を多用してました



こちらは油流しと呼ばれる場所




小さくて読めないかも知れませんが説明看板




いよいよ本丸へ


これこれ~



この本丸に来たかった!




日本海まで見渡せます



先程までいた曲輪群を見下ろす



本丸を少し下るとお堂跡がいくつかありまして




毘沙門堂が復元されております




説明看板




中には毘沙門天がいらっしゃいました(謙信が信仰していました)




そして歴女に人気?の上杉景勝の右腕、直江兼続の屋敷跡






更に下山し


空堀を発見




千貫門跡







春日山神社




そして元の場所へ戻ってきました(やはりマイクロバスがここまで来てましたね。)



既にかなりお疲れでしたが私はバスに乗らず歩いて下山。


登って来た道とは違うルート


山の麓にある林泉寺。

こちらのお寺の門は春日山城の搦手門(裏口の門)を移築したと伝えられてます



更に下ると春日山城史跡広場があります




土塁やお堀が復元整備されてます








そして、隣接するものがたり館で100名城スタンプをGET


ここから春日山駅まで歩こうかと思いましたが、


流石に疲れたのでバスに乗りたい!


事前に調べておいたのですが、乗換駅の直江津駅までバスで直接向かいました。


直江津駅




駅前のホテルの食堂でまずは至福の1杯



そして昼食




さて、次の目的地は・・・



一度東京へ戻ります(笑)


北越急行ほくほく線に乗り込みいざ東京へ!



車窓から眺める田園風景は最高でした




春日山城も行きたかったお城の一つでしたので満足!


また行きたいですね~


さて次回108城目は、


北海道の「松前城」なんです!


え?新潟のお城から北海道?


なんでそうなるのかは次回をお楽しみに~


城めぐりマップ!






お城めぐり一覧はこちら


  


 

2017年06月12日

お城めぐり!第106城目【高田城】(2014夏:東日本大移動城めぐり④)

お城めぐりの106城目は、


新潟県上越市にある高田城






前回から2ヶ月半・・・毎月1城が目標でしたが・・・・


しかも未だに2014年と3年前の城めぐりをUPしている・・・


笑ってごまかしておきましょう(笑)



高田城は徳川家康の六男の松平忠輝が築いた城郭。


大河ドラマ独眼竜正宗で真田広之が演じていたのを思い出します。


今年の4月6日(城の日)に発表された続日本100名城に選定されました。


何度も言いますが我らが地元の吉田城も続日本100名城に選定されております。



その高田城へは2014夏に


東日本を大移動した城めぐり旅の4城目に訪れたお城です。


前回の松代城はこちら



旅は2日目。


春日山駅から徒歩10分のホテルを朝5時30分に出発。


本当ならばホテルでもう少しゆっくりして春日山城を目指す予定でしたが、


前日に色々情報を得て近くの高田城三重櫓が朝7時から入れると聞き、


春日山城へ行く前に行けちゃうじゃんと気づき、


早起きしてまずは春日山駅へ
(当時はJR春日山駅でした。現在は第三セクター、妙高はねうまラインの春日山駅。現在はJRでないので青春18切符で乗車出来ません)


まだ北陸新幹線開業前で3駅先に出来る新潟妙高駅をアピールしてました。



そして国鉄時代の115系湘南色に乗り込みます。



1駅先の高田駅到着!



スマホ地図も見ますが、やはり駅前の案内看板は必ず見ます



歩いて15分~20分で高田城のある高田公園の西堀に到着。


噂に聞いていましたが、お堀1面に浮かぶ蓮!



この日はそんなに沢山咲いていませんでした、このハスはとてもキレイでした



ハスって4日間しか咲かないのですね、しかも咲き方も日によって異なるのは知りませんでした(この写真を見て思い出しました・・・)



橋越しの西堀に浮かぶハス群



先へ進むと内堀が見えてきます



そして本丸の三重櫓がチラリ



黒くて重厚感がありますね



説明看板



配置図




高田城は天守が築かれず、この3重櫓を天守に見立てておりました。


この辺も吉田城と同じですね。


7時前に付いたので少し待ち
(と言えども10分程度、フライングしようとしたら待つように言われました・・・まぁ普通そうですよね。宇和島城は早く入れてくれましたが・・・)


いよいよ中へ



やはり松平忠輝の事はしっかり!



そしてこの後向かう春日山城の鳥瞰図も。うぅっ!この山を登って見て周るのかと思うと一瞬焦る・・・夏だし・・・でも行くしかない!



流石60万石の立派な城郭って雰囲気ありますね



鉄骨造ですが小屋組みは木造でした。



最上階から三重櫓から続く土塁と塀



西堀方面から渡って来た道




三重櫓を下りて本丸と二ノ丸を結ぶ極楽橋へ



木で造られた素晴らしい橋です



本丸周りのお堀と極楽橋




そして二ノ丸から三重櫓




最後に再び広い西堀を眺め高田駅へ引き返しました





流石は譜代60万石の居城でした。


ちなみに朝早くからの三重櫓でしたのでほぼ貸し切りでした(笑)


さて次回107城目、今度こそ春日山城です!


言わずと知れた上杉謙信の居城、今月中にUPするぞ~



過去のお城めぐり一覧はこちら



そしてついに登場!このブログにUPしたお城の地図をグーグルマップに!
イワケン城めぐりマップ!



これでお城の位置が良く理解できます。


位置がと言うよりも、距離感ですかね?


今いるところからの距離感、訪れたことのある場所からの距離感、聞いたことのある地名からの距離感・・・などなど



私の城めぐり旅の軌跡も垣間見る事も・・・興味ない?(笑)



実は105城目までは友人が作ってくれました。


数少ないこのブログ読者でもあり、城ネタの数少ない理解者?(笑)でもある彼には感謝!



これからも1城1城大事にUPしていきますので、お付き合い宜しくお願いします。


まぁ見て貰えても見て貰えなくとも勝手にUPしますけどね(笑)  


 

2017年03月22日

お城めぐり!第105城目【松代城】(2014夏:東日本大移動城めぐり③)

お城めぐりの105城目は、

長野県長野市の松代城






松代城は言わずと知れた?真田ゆかりの城ですね。


真田信繁(幸村)の兄である真田信之が家康に付いた事で


真田家は残ったわけです。


真田と言えば上田城ですが、信之が上田城から松代城へ。


幕末まで真田家が藩主となりました。


日本100名城に選定されております。



その松代城へは2014夏に


東日本を大移動した城めぐり旅の初日の3城目に訪れたお城です。


前回の上田城はこちら



上田駅から長野駅まで時間の関係で新幹線でワープした記憶があります(しなの鉄道は18切符では乗れないしね)


長野駅からバスで松代駅前へ



駅前へ行くなら電車で行けばと思いますが、


私も乗りたかったのです、長野電鉄屋代線。


残念ながら2012年に廃線となりました。


この時2014年でしたので2年遅かったです・・・



この時点で既に16時(汗)


元々無理やり詰め込みすぎた自分が悪いのです。


急いで松代城ではなく、まずは真田宝物館へ



写真撮影不可だったのは覚えてます。

家康や秀吉の書状に具足や地図などなど貴重なものを駆け足で見ましたが、

駆け足で見るものじゃありません。

本当はゆっくり見たかった・・・


真田宝物館から松代城へ行く間に、


色々見る予定が

御殿も閉まり



武家屋敷も閉まり




藩校も閉まりと言うか工事中でしたが・・・



それよりも松代城の100名城のスタンプを押さねばと走って松代城へ


無人のスタンプ設置場所、開いてました



左の四角い小さいのが100名城スタンプ



さて本丸へ

本丸石垣とお堀



太鼓門がチラリ



よ~し、入るぞ~って思った瞬間、松代城の職員の方々門を閉める為現れました!



チョ、チョット待って~と強引に中へ入り

太鼓門を抜け、枡形の中から櫓門を激写



すぐ終わるから本丸の中をちょっと見せてね~って勝手に中へ






職員の皆様、待っていただいてありがとうございました。


本丸滞在時間約10秒・・・


外へ出るとすぐに門が閉まりました



せめて本丸の周りを1周することに




別の橋も当然封鎖。乗り越えられそうでしたが・・・



土塁



キレイに整備されてました



土塁上から



土塁から本丸



北の櫓門



埋門もしっかり再現されてました



1周して再び太鼓門



この門、見覚えありますか?


この門は昨年の大河ドラマ真田丸で登場人物・役者のテロップが出る直前に開く門だったのです。


私は意外と早い段階で分かりました。


どうでもいい豆知識です(笑)


松代城の近くに廃駅となった松代駅舎があります。なんだかポツンですね。



再び松代駅前バス停からバスに乗り込み長野駅へ


宿が取ってある上越市の春日山駅を目指します。



ホテル到着は20時過ぎてたかな?


この日は日付変わった時間から豊橋→東京→小諸→上田→長野(松代)→上越(春日山)と大移動しました。



無理やり詰め込んだ松代城、


無理やり詰め込んだというのか本当はここで1泊して次の日の朝行けばよいのですが、


この日中に新潟の上越まで行く必要があったのであります。


そもそも無理な計画ですが欲張りな私は100名城を少しでも攻略したかったのです。


が、しかしかなり無理がありました。


かなり消化不良なお城となってしまいました。


松代城、必ずリベンジします!



さて次回106城目は、春日山駅からピンと来た方は上杉謙信好きか、歴史好きか、城好きか(笑)


そうです、上杉謙信の居城「春日山城」です。


過去のお城めぐりはこちら  


 

2017年01月31日

お城めぐり!第104城目【上田城】(2014夏:東日本大移動城めぐり②)

お城めぐり104城目は


長野県上田市の上田城です。






昨年の大河ドラマ「真田丸」で注目され、沢山の観光客が訪れたと聞いております。


そうでなくても、上田城は攻めてきた徳川を迎え撃つ真田が2度にわたり退けた城で知られております。


私も上田城と言えばそのイメージです。


実際に合戦があり、落とされなかったすごく価値があるお城だと思います。


しかも元々人気の真田ですからね、観光客も増えますよね。


日本100名城に選定されており、

国の史跡にも指定されております。


その上田城へは真田丸の放送が決まったばかりの2014夏に


東日本を大移動した旅の2城目に訪れたお城です。


前回の小諸城はこちら


小諸から、しなの鉄道で上田駅で下車。


分かり易いお城口の案内表示に従い駅から出ます




上田駅




徒歩15分くらいだと記憶してます。


二ノ丸東の虎口から攻めます



お堀の跡ですが、かつては電車も走っていたそうです。
現在は遊歩道となってます。



案内図


次は
上田城のカメラポイントその①ですかね。

本丸東虎口櫓門と左に南櫓と右手に北櫓






上手く撮れていませんが・・・


南櫓と



北櫓は



一度は明治の廃藩置県で廃城となり払い下げられ移築されましたが


市民が買い戻して元の場所に移築されました。


2つの櫓を結ぶこちらの門は復元されたものです



門の右手のこちらの大きな石垣の石は真田石と呼ばれています




門をくぐり振り返って見た門!



北櫓



南櫓から入ります



古くて硬そうな梁に時代を感じます



筋違いで補強されてました



南櫓を抜け、平成6年に復元された櫓門へ



そして北櫓






櫓を出て、先へ進むと下りて城外へ出てしまうと気づき、


二ノ丸にへ戻り、上田市博物館へ



真田丸の放送が決まった事が書かれたチラシ



ちなみに2017年は「女城主 直虎」ですが、


来年は西郷隆盛と決まってます(正式なタイトルは忘れましたが・・・)


おそらく今年も春ごろに再来年の大河ドラマが決まるのでしょう。



再び本丸へ戻ります。


本丸には真田神社があります



赤備えの大きな真田の兜



真田神社を抜け、現存の最も古い建造物、西櫓へ




西櫓付近からの眺め



西櫓を別角度(北)から見たところ



西櫓から尼ヶ淵へ階段へ下ります。急らしいです。



確かに急でした



下から見上げて見る西櫓



同じ場所から右手を見ると南櫓



南櫓へ近づき再び西櫓を激写



南櫓のすぐ下の三角の石垣が面白い




そして、ここが一番のカメラスポットじゃないでしょうか。

南櫓から西櫓



これだけの高低差、攻めるのは難しそうですね。


上田城、しっかり攻めました。


正直、弾丸でしたのでゆっくり見れなかった事は反省・・・


またいつか行きたいお城です。


大河ドラマ「真田丸」は終わりましたが、


上田城人気は続いているのでしょうね。


私が行った時もお盆でしたので、そこそこの人がいましたが、


今はもっと多い事でしょう。



さて、上田城の次は

かなり無茶して行きました。


時間的に。


そんな訳で、次回105城目は松代城です。


過去のお城一覧はこちら
  


 

2016年11月24日

第103城目【小諸城】(2014夏:東日本大移動城めぐり①)

お城めぐりの第103城目は、


長野県小諸市にあります小諸城






小諸城は城下町よりも低いところに城郭がある事が特徴の一つで、


国の重要文化財になっている現存の門が2つ存在しており、


日本100名城にも選定されております。


大河ドラマ「真田丸」の舞台にも少しなりましたね。



その小諸城は2年前の2014年のお盆に


それはもう無駄に東日本を大移動した城めぐり旅の最初に訪れた


記念すべき?お城です。



それではお城までたどり着くまでのルートと移動手段をご紹介ついでにスタート!



2014年8月13日に日付が変わったばかりの豊橋駅から


0:18発の「ムーンライトながら」に乗り込みます。もちろん青春18きっぷ!










東京までは行かず、品川駅に5時前に到着。


山手線に乗り換え新宿駅へ


新宿駅で中央線に乗り換え



高尾駅で乗り換えし、更に甲府駅で乗り換え!


そして小淵沢駅に到着







小淵沢駅から9:57発の小梅線に乗り換え北上



ローカル線の景色を楽しむお供はこちら(笑)




小諸駅到着~




実はかなり無理のあるスケジュールで滞在時間は45分!


駅の近くですので、跨線橋から見えます



チラリと見え既に興奮状態



雰囲気のあるこちらの坂を下ると



現存の3の門がお出迎え



門をくぐり、振り返り見た3の門



3の門の説明看板



先へ進みます



こちらの石垣はまた立派だな~と思ったら、復元でしたが
復元でも威圧感のある石垣!



更に進み、虎口が見えてきました



虎口を曲がると二の丸だと判明








北の丸は



現在弓道場に




南丸



黒門橋を渡ります



黒門橋から見たお堀。



橋を渡ると本丸の石垣が待ってます!



案内図



本丸は懐古神社となっております



城址碑



本丸の石垣に登り



先まで行くと天守台があります



天守台




天守台から本丸石垣。石垣好きの私としては先まで続く石垣に痺れます!




本丸を抜け馬場から本丸石垣と奥に天守台




天守台石垣を下から




風情あるコケまみれの本丸石垣





かなりタイトなスケジュールでしたが、なんとか見ることが出来ました。


もう少しゆっくり見るべきでした・・・


小諸城に満足しつつも、後ろ髪をひかれながら駅へ戻ります。


既に乗る予定の「しなの鉄道」が待ってる?



なんとか間に合いました!





この後、2城みてそのまま日本海へ抜けるためにこんなスケジュールにしましたが、


かなり無理がありました・・・


当初は信濃に来る予定はなかったのですが・・・


その真相はこの続きを見ていただければよく分かるかと。



次回、104城目は大阪城と同じくらい注目されている上田城です!


過去のお城一覧はこちら