2022年03月15日
お城めぐり!143城目【津和野城】
お城めぐりの143城目は、
島根県津和野町にある津和野城!

津和野城は私が最も攻めたかった城の1つでした。
建物だけではなく、石垣に魅了されていたころで、
現存の石垣がそのまま残る近世山城が特に見たかった時期でした。
国の史跡に指定、日本100名城にも選定されております。
その念願であった津和野城は2016年の正月休みに行った、
城めぐり旅で訪れました。
2016年1月2日の朝に前日訪れた萩城のある萩市から津和野へ向けて出発!
山陰本線を東へ。前日も眺めた日本海の車窓を堪能。



山陰線から山口線への乗換駅、益田駅到着!

接続が悪く確か1時間30分待ちだったと記憶・・・
一旦駅の外へ

待つ場所を探すと、駅前に喫茶店発見!

コーヒーをすすりながら、携帯を充電して待つ

少し早めに駅へ戻り、気動車を眺める。奥が古い国鉄時代製造のキハ40(47かも?)、手前が割と新しいとは言え30年くらい経つキハ120かな?

益田駅でお昼ご飯をGET!
ジャン!焼き鯖寿司!

車内でガッツリいただきました!

益田駅から普通列車で約30分、津和野駅到着!

駅前の案内図をチェック

西へ歩きます

雰囲気のある通りです。山口線の鉄橋が見えてきました

津和野川にかかる鉄橋

川も奥の建物もいい雰囲気です

弥栄神社の鳥居を抜け

昔からやっていると思われる飲食店も並びますが、鯖寿司をいただいたのでとりあえずスルー

太鼓谷稲成神社参道の大きな鳥居。人もたくさん。

丘の上の神社へとずっと続いてます

小さな鳥居がずっと並んでます。ここからスタート

くぐるだけで縁起がよさそうな雰囲気が漂います

登りきると門があります

1月2日ってのもあるでしょうが、流石は日本五大稲成神社の1つに数えられる太鼓谷稲成神社、沢山の人で賑わっていました

参拝の列も長い!

稲成(稲荷)なのでお供え用のお揚げも飛ぶように売れてました。昔からここで売っているのでしょうね!

駐車場もあるみたいですが、混雑を避ける為か殆どの人が歩いて来ていました。

景色を眺めながら、津和野城を目指します

太鼓谷稲成神社の説明看板

道に沿って歩くと、リフト乗り場が見えてきます

冬は週末と年始のみやっているみたいです。1/2にて動いてました。

津和野城址観光リフト乗り場到着

平成28年1月2日、もう6年も前・・・でも記憶は鮮明ですよ!

案内図

当時の津和野城をイメージし易い図が乗り場横にありました

いざ出陣!

楽しいリフトはあっという間に到着!

津和野城へ近づいてきて、気持ちが高ぶって来ます。当時もですが、今も写真を見ながら興奮気味(笑)

早く見たいと、先へ進みます。

中世(吉見氏)の堀切跡の案内が

こちらが堀切。分かりにくいですが、人工的に掘って段差を付ける事で進入しにくい様にした防御設備を堀切と言います。

出丸の石垣が見えてきました

皆さん、意外と出丸はスルーされて、本丸へ向かってしまいますが、出丸も見るべきです

石段が木の根と同化してますが、しっかり残っており、その先に出丸(別名:織部丸)石垣が見えます

出丸(織部丸)到着

出丸虎口

右側(東側かな?)に周り、犬走と東側石垣

出丸へ入ります

一部調査で掘られたり

石垣に赤い印貼られたりしていました。少し崩れそうな状態だったので、調査していたのかな?

出丸北東の石垣は急勾配な断崖に築かれてます。ここからは流石に攻められそうにありません。

出丸の説明看板。東西18m、南北44.5mと広い曲輪です。

出丸からの津和野城下の眺め

流石は中国地方、赤い瓦が特徴の石州瓦が目立ちます!

出丸を下り、本丸方面へ

津和野城址碑と津和野城案内看板



そして、津和野城の前身、三本松城の説明


本丸を目指し先へ

見上げると3段に連なった石垣が現れます

腰曲輪石垣

東門を抜けます

東門案内

東門には登りやすい様に?石垣改修中の為?足場が組んでありました。

東門右手には3段櫓の石垣が分かり易く3段!

3段櫓を正面から

天守台石垣

西門櫓の石垣

台所・馬立場へ

右手には3度目の登場。3段櫓石垣を横目に進みます。

当時の瓦でしょうか?かなり落ちてます。

振り返ると天守台と奥に三十間台の石垣が見えます。存在感ありますね!

西門櫓石垣

奥が台所、左手が馬立場

台所。奥に排水跡となる石列が残ってまいす

馬立場が天守台方面に伸びてます

更に奥にエビ櫓

エビ櫓から台所を見たところ

本当に沢山の瓦片が落ちてます

西門へ戻ります

西門前の縄張り図。意外と分かり易い。

私の中で、津和野城の一番好きなスポット。西門櫓前から見た、左手前天守台と奥に三十間台と右端に人質櫓石垣がチラリと。そこまでの通路や犬走りの距離感がたまりません。

少し進み振り返り、正面左手に西門櫓と右手には天守台の石垣

天守台へ登ります

台所・馬立場えお見下ろす。右手には3段櫓石垣、左手前には西門櫓石垣。

天守台の背後には三十間台の石垣

天守台から人質櫓を望む

天守台から見た東門と3段櫓石垣。下から見ていたのと、見下ろすのでは全然違って見えます。

一見腰曲輪か通路にしか見えない二の丸を抜け

太鼓丸へ上がって行きます

太鼓丸到着!三十間台の虎口石垣が待ち構えてます

太鼓丸から津和野城下町を望む

いよいよ津和野城最高部にある曲輪、三十間台へ

三十間台!

振り返り虎口

こちらの三十間台も断崖絶壁に面しておりますので、とても攻められそうにありません


井戸跡?

広い曲輪です

三十間台からは津和野城下を端から端まで一望できます



三十間台から隣の人質櫓とその奥の三ノ丸を見下ろす。ここからの雰囲気も好きです。赤木城や竹田城の雰囲気に似てます。私だけ?

先程見上げていた天守台を見下ろします

天守台から三の丸へ抜ける腰曲輪石垣はしっかり横矢が掛かってます

三の丸へ

三の丸は細長い曲輪です

三の丸から見る人質櫓石垣は高さも有り、見事です!私の中では3段櫓石垣とこの人質櫓石垣と更に背後の三十間台石垣が重要ポイントかなと。

下がって見ても素敵!

三の丸の先には南門

南門石垣を外から

南門外から廻り、三の丸と人質櫓石垣。ここからもいい感じで石垣の城感が出ていてGOOD!

最後に人質櫓と三十間台の石垣を下から眺め、目に焼き付ける!

しっかり近世山城を堪能!リフト乗り場へ戻ります

リフトで下ります

忘れてはいけない、日本100名城スタンプをリフト乗り場でしっかりGET!

下山してもまだ城は終わらず!
津和野藩主の藩邸と庭の跡、嘉楽園へ

嘉楽園の説明看板

現在は津和野高等学校のグランドに

2つある現存櫓の1つ、物見櫓。大正時代に嘉楽園へ移築されました

物見櫓説明看板

もう一つの現存櫓、馬場先櫓

馬場先櫓説明看板

この馬場先櫓は、元の位置にずっと建っている唯一の建物として、とても貴重です。

櫓から続く土塀の上部が大きく膨らんで面白い造りです


橋から見た津和野川と左手山に太鼓谷稲成神社が見えます

山を振り返ると、おそらく三十間台の石垣が見えます

津和野駅へ戻りながら、津和野の街を散策
街のいたるところに、土塀があります

シックイが剥がれ土が剝き出しに。維持するにも、直すのにもお金がかかるから放置しているのかな?なんでもそうだか維持は大変だ!

学校の塀も雰囲気在りますね

名残惜しいが太鼓谷稲成神社と

津和野城を眺めてお別れ

低いし、変な形のトンネル

ここは昭和な感じの住宅が並びます

偶然、橋を渡る列車に遭遇

そして城下町の中心であったと思われる、風情ある殿町通りへ

左右の水路には鯉が

家老多胡家屋敷の門

江戸時代から残る立派な門です

太い柱です。柱根本にも装飾

多胡家門の案内看板

津和野藩校養老館

重厚な扉

大きな門です

養老館説明

現存の建物も幾つか建ってます



古い建物や門がずっと続くこの通りはタイムスリップしたかの様な疑似体験が出来ます





城だけでなく、城下町もしっかり楽しめる街です

本当に分厚い土塀が沢山あります。これで見納め!

次の列車まで時間があったので、休憩しながらコーヒーとケーキをいただきました。

コーヒーカップが素敵でした。
コーヒーも美味しかったハズです。流石に味まで記憶は無い・・・
良い休憩時間を過ごして駅へ。
駅へ向かうと人が集まっている!

SLが止まっているじゃあ~りませんか!わざとらしい?

これは凄い!SLやまぐち正月ヴァージョン!

そりゃ人も集まりますわな

山の中を走行するので、SLだけでは非力なのかディーゼル機関車DD51も連結されていました

DD51の後ろに客車が繋がっている訳ですね。

これは乗らねば!ってこれを乗るのも城めぐり電車旅の大事なイベントの一つで、最初から予定しておりました!
早速ホームへ

最後尾

津和野から新山口まで!もはら城とは全く関係ないですが、城めぐり旅の一環にて載せないわけには行かないのであります!

LEDではなく、アナログの案内がいいですね~


ホーム内も撮影大会があちこちで行われていました。
実は乗るのが好きで、あまり列車に詳しくないのですが、このSLはC56!C57もSLやまぐち号にあったと思います。大井川鉄道や磐越西線を走る、ばんえつ物語もC57だったかな?

なかなか見る事が無い

石炭を入れる瞬間を見る事が出来ました

陰ながらDD51君も頼もしい!

そして客車の中へ。何故かみんな鉄道オタに見えてくるのは私だけ?

カーテンも照明もレトロ感かあって良い雰囲気です

楽しかった津和野城と津和野城下ともお別れ

SLやまぐちからの車窓が素晴らしかった


終点、新山口までSLをしっかり楽しみました。
その後、山陽本線を東へ乗り継ぎ、宿泊地の三原まで向かうのでありました。
いや~念願の津和野城攻め、良かった~
確かに遠い!行きにくい!
でも行く価値はあります!かなりオススメの城です。
是非SLやまぐちを絡めて、津和野城へ!
大満足の津和野城でした。
長々と写真180枚以上・・・写真選定からコメント入れまでかなり時間かかりましたが、また訪れた気分になって楽しかった~
最後まで無駄に見ていただいた方、ありがとうございました!
そんな訳で次回144城目はあの、小早川隆景の居城であった、三原城です!
いわけん城めぐりマップ
過去の城めぐり一覧はこちら
島根県津和野町にある津和野城!

津和野城は私が最も攻めたかった城の1つでした。
建物だけではなく、石垣に魅了されていたころで、
現存の石垣がそのまま残る近世山城が特に見たかった時期でした。
国の史跡に指定、日本100名城にも選定されております。
その念願であった津和野城は2016年の正月休みに行った、
城めぐり旅で訪れました。
2016年1月2日の朝に前日訪れた萩城のある萩市から津和野へ向けて出発!
山陰本線を東へ。前日も眺めた日本海の車窓を堪能。



山陰線から山口線への乗換駅、益田駅到着!

接続が悪く確か1時間30分待ちだったと記憶・・・
一旦駅の外へ

待つ場所を探すと、駅前に喫茶店発見!

コーヒーをすすりながら、携帯を充電して待つ

少し早めに駅へ戻り、気動車を眺める。奥が古い国鉄時代製造のキハ40(47かも?)、手前が割と新しいとは言え30年くらい経つキハ120かな?

益田駅でお昼ご飯をGET!
ジャン!焼き鯖寿司!

車内でガッツリいただきました!

益田駅から普通列車で約30分、津和野駅到着!

駅前の案内図をチェック

西へ歩きます

雰囲気のある通りです。山口線の鉄橋が見えてきました

津和野川にかかる鉄橋

川も奥の建物もいい雰囲気です

弥栄神社の鳥居を抜け

昔からやっていると思われる飲食店も並びますが、鯖寿司をいただいたのでとりあえずスルー

太鼓谷稲成神社参道の大きな鳥居。人もたくさん。

丘の上の神社へとずっと続いてます

小さな鳥居がずっと並んでます。ここからスタート

くぐるだけで縁起がよさそうな雰囲気が漂います

登りきると門があります

1月2日ってのもあるでしょうが、流石は日本五大稲成神社の1つに数えられる太鼓谷稲成神社、沢山の人で賑わっていました

参拝の列も長い!

稲成(稲荷)なのでお供え用のお揚げも飛ぶように売れてました。昔からここで売っているのでしょうね!

駐車場もあるみたいですが、混雑を避ける為か殆どの人が歩いて来ていました。

景色を眺めながら、津和野城を目指します

太鼓谷稲成神社の説明看板

道に沿って歩くと、リフト乗り場が見えてきます

冬は週末と年始のみやっているみたいです。1/2にて動いてました。

津和野城址観光リフト乗り場到着

平成28年1月2日、もう6年も前・・・でも記憶は鮮明ですよ!

案内図

当時の津和野城をイメージし易い図が乗り場横にありました

いざ出陣!

楽しいリフトはあっという間に到着!

津和野城へ近づいてきて、気持ちが高ぶって来ます。当時もですが、今も写真を見ながら興奮気味(笑)

早く見たいと、先へ進みます。

中世(吉見氏)の堀切跡の案内が

こちらが堀切。分かりにくいですが、人工的に掘って段差を付ける事で進入しにくい様にした防御設備を堀切と言います。

出丸の石垣が見えてきました

皆さん、意外と出丸はスルーされて、本丸へ向かってしまいますが、出丸も見るべきです

石段が木の根と同化してますが、しっかり残っており、その先に出丸(別名:織部丸)石垣が見えます

出丸(織部丸)到着

出丸虎口

右側(東側かな?)に周り、犬走と東側石垣

出丸へ入ります

一部調査で掘られたり

石垣に赤い印貼られたりしていました。少し崩れそうな状態だったので、調査していたのかな?

出丸北東の石垣は急勾配な断崖に築かれてます。ここからは流石に攻められそうにありません。

出丸の説明看板。東西18m、南北44.5mと広い曲輪です。

出丸からの津和野城下の眺め

流石は中国地方、赤い瓦が特徴の石州瓦が目立ちます!

出丸を下り、本丸方面へ

津和野城址碑と津和野城案内看板



そして、津和野城の前身、三本松城の説明


本丸を目指し先へ

見上げると3段に連なった石垣が現れます

腰曲輪石垣

東門を抜けます

東門案内

東門には登りやすい様に?石垣改修中の為?足場が組んでありました。

東門右手には3段櫓の石垣が分かり易く3段!

3段櫓を正面から

天守台石垣

西門櫓の石垣

台所・馬立場へ

右手には3度目の登場。3段櫓石垣を横目に進みます。

当時の瓦でしょうか?かなり落ちてます。

振り返ると天守台と奥に三十間台の石垣が見えます。存在感ありますね!

西門櫓石垣

奥が台所、左手が馬立場

台所。奥に排水跡となる石列が残ってまいす

馬立場が天守台方面に伸びてます

更に奥にエビ櫓

エビ櫓から台所を見たところ

本当に沢山の瓦片が落ちてます

西門へ戻ります

西門前の縄張り図。意外と分かり易い。

私の中で、津和野城の一番好きなスポット。西門櫓前から見た、左手前天守台と奥に三十間台と右端に人質櫓石垣がチラリと。そこまでの通路や犬走りの距離感がたまりません。

少し進み振り返り、正面左手に西門櫓と右手には天守台の石垣

天守台へ登ります

台所・馬立場えお見下ろす。右手には3段櫓石垣、左手前には西門櫓石垣。

天守台の背後には三十間台の石垣

天守台から人質櫓を望む

天守台から見た東門と3段櫓石垣。下から見ていたのと、見下ろすのでは全然違って見えます。

一見腰曲輪か通路にしか見えない二の丸を抜け

太鼓丸へ上がって行きます

太鼓丸到着!三十間台の虎口石垣が待ち構えてます

太鼓丸から津和野城下町を望む

いよいよ津和野城最高部にある曲輪、三十間台へ

三十間台!

振り返り虎口

こちらの三十間台も断崖絶壁に面しておりますので、とても攻められそうにありません


井戸跡?

広い曲輪です

三十間台からは津和野城下を端から端まで一望できます



三十間台から隣の人質櫓とその奥の三ノ丸を見下ろす。ここからの雰囲気も好きです。赤木城や竹田城の雰囲気に似てます。私だけ?

先程見上げていた天守台を見下ろします

天守台から三の丸へ抜ける腰曲輪石垣はしっかり横矢が掛かってます

三の丸へ

三の丸は細長い曲輪です

三の丸から見る人質櫓石垣は高さも有り、見事です!私の中では3段櫓石垣とこの人質櫓石垣と更に背後の三十間台石垣が重要ポイントかなと。

下がって見ても素敵!

三の丸の先には南門

南門石垣を外から

南門外から廻り、三の丸と人質櫓石垣。ここからもいい感じで石垣の城感が出ていてGOOD!

最後に人質櫓と三十間台の石垣を下から眺め、目に焼き付ける!

しっかり近世山城を堪能!リフト乗り場へ戻ります

リフトで下ります

忘れてはいけない、日本100名城スタンプをリフト乗り場でしっかりGET!

下山してもまだ城は終わらず!
津和野藩主の藩邸と庭の跡、嘉楽園へ

嘉楽園の説明看板

現在は津和野高等学校のグランドに

2つある現存櫓の1つ、物見櫓。大正時代に嘉楽園へ移築されました

物見櫓説明看板

もう一つの現存櫓、馬場先櫓

馬場先櫓説明看板

この馬場先櫓は、元の位置にずっと建っている唯一の建物として、とても貴重です。

櫓から続く土塀の上部が大きく膨らんで面白い造りです


橋から見た津和野川と左手山に太鼓谷稲成神社が見えます

山を振り返ると、おそらく三十間台の石垣が見えます

津和野駅へ戻りながら、津和野の街を散策
街のいたるところに、土塀があります

シックイが剥がれ土が剝き出しに。維持するにも、直すのにもお金がかかるから放置しているのかな?なんでもそうだか維持は大変だ!

学校の塀も雰囲気在りますね

名残惜しいが太鼓谷稲成神社と

津和野城を眺めてお別れ

低いし、変な形のトンネル

ここは昭和な感じの住宅が並びます

偶然、橋を渡る列車に遭遇

そして城下町の中心であったと思われる、風情ある殿町通りへ

左右の水路には鯉が

家老多胡家屋敷の門

江戸時代から残る立派な門です

太い柱です。柱根本にも装飾

多胡家門の案内看板

津和野藩校養老館

重厚な扉

大きな門です

養老館説明

現存の建物も幾つか建ってます



古い建物や門がずっと続くこの通りはタイムスリップしたかの様な疑似体験が出来ます





城だけでなく、城下町もしっかり楽しめる街です

本当に分厚い土塀が沢山あります。これで見納め!

次の列車まで時間があったので、休憩しながらコーヒーとケーキをいただきました。

コーヒーカップが素敵でした。
コーヒーも美味しかったハズです。流石に味まで記憶は無い・・・
良い休憩時間を過ごして駅へ。
駅へ向かうと人が集まっている!

SLが止まっているじゃあ~りませんか!わざとらしい?

これは凄い!SLやまぐち正月ヴァージョン!

そりゃ人も集まりますわな

山の中を走行するので、SLだけでは非力なのかディーゼル機関車DD51も連結されていました

DD51の後ろに客車が繋がっている訳ですね。

これは乗らねば!ってこれを乗るのも城めぐり電車旅の大事なイベントの一つで、最初から予定しておりました!
早速ホームへ

最後尾

津和野から新山口まで!もはら城とは全く関係ないですが、城めぐり旅の一環にて載せないわけには行かないのであります!

LEDではなく、アナログの案内がいいですね~


ホーム内も撮影大会があちこちで行われていました。
実は乗るのが好きで、あまり列車に詳しくないのですが、このSLはC56!C57もSLやまぐち号にあったと思います。大井川鉄道や磐越西線を走る、ばんえつ物語もC57だったかな?

なかなか見る事が無い

石炭を入れる瞬間を見る事が出来ました

陰ながらDD51君も頼もしい!

そして客車の中へ。何故かみんな鉄道オタに見えてくるのは私だけ?

カーテンも照明もレトロ感かあって良い雰囲気です

楽しかった津和野城と津和野城下ともお別れ

SLやまぐちからの車窓が素晴らしかった


終点、新山口までSLをしっかり楽しみました。
その後、山陽本線を東へ乗り継ぎ、宿泊地の三原まで向かうのでありました。
いや~念願の津和野城攻め、良かった~
確かに遠い!行きにくい!
でも行く価値はあります!かなりオススメの城です。
是非SLやまぐちを絡めて、津和野城へ!
大満足の津和野城でした。
長々と写真180枚以上・・・写真選定からコメント入れまでかなり時間かかりましたが、また訪れた気分になって楽しかった~
最後まで無駄に見ていただいた方、ありがとうございました!
そんな訳で次回144城目はあの、小早川隆景の居城であった、三原城です!
いわけん城めぐりマップ
過去の城めぐり一覧はこちら
この記事へのコメント
なんかいろいろ懐かしい風景でした^^
Posted by すぎうら あきのり
at 2022年03月17日 09:04

確かす~さんにアドバイスいただいた、SLやまぐちと、今は無き三江線の旅でした。
6年も前の城をUPするくらい、城ブログのペースがかなり落ちていますが、頑張って頻度を上げていきます。
今回は写真選定からUPまでに7時間くらいかかりました(笑)
6年も前の城をUPするくらい、城ブログのペースがかなり落ちていますが、頑張って頻度を上げていきます。
今回は写真選定からUPまでに7時間くらいかかりました(笑)
Posted by イワケン
at 2022年03月17日 16:43
